SS 戦術帖 · 第 09 面
不具合と対処 — 読み込み・WebGL・重さ
起動しない原因は、ほぼ「回線」「WebGL」「サンドボックス」の3つに分かれます。
読み込みが終わらない
初回は 45,408,002 バイトを落とします。10 Mbps の回線で実効 70% なら理論値 51.9 秒、展開とコンパイルを含めると 1.5〜2 倍です。2 分待っても進まないなら、回線ではなく別の原因を疑ってください。
配信側はデータファイルに no-store を返します。つまりプロキシや社内ネットワークの中間キャッシュが効かず、毎回取り直しになります。学校や会社のネットワークで遅い場合は、これが原因のことがあります。
進捗バーが動いているなら待つのが正解です。動いていないなら、ページを再読み込みして、開発者ツールのネットワークで sure.data.br が 200 で返っているかを見てください。
WebGL のエラーが出る
Unity の WebGL ビルドは WebGL が必須です。ブラウザの設定でハードウェアアクセラレーションが無効になっていると起動しません。Chrome なら設定 → システム → 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」を確認してください。
GPU ドライバが古い場合も同じ症状になります。ブラウザを最新にして、それでも駄目なら別のブラウザ(Firefox / Edge)で試すのが最短の切り分けです。
動作が重い / カクつく
このビルドは data が展開後 51.9 MB あり、メモリ消費が小さくありません。他のタブを閉じるだけで改善することがあります。
フルスクリーンにすると描画枚数が減って軽くなる場合があります。逆に高解像度ディスプレイで全画面にすると重くなるので、ウィンドウを小さくして試すのも有効です。
回線が細い場合は、初回だけでなく再訪問時にもロードが入ります。データページの計算機で、自分の回線の理論値を先に確認しておくと、待ち時間への判断が変わります。
キーが効かない / チャットが打てない
ENTER でチャットを開いたあと、日本語入力(IME)がオンになっていると、WASD がゲームに届かず文字入力に吸われます。チャットを閉じたら IME をオフにする、という運用が必要です。これはブラウザゲーム全般で起きる入力フォーカスの問題です。
ESC と TAB は、配信設定の操作表に載っていないキーです。効かない場合は、まず P(メニュー)を試してください。
TAB はブラウザ側でも「リンクへ移動」に使われるキーです。ゲームがフォーカスを持っていないと、ページ内のリンク移動になります。クリックしてから押す、が基本です。
音が出ない
配信設定では platformAudioMuteSupported が true です。つまりブラウザ側のタブミュート機能が有効になっている可能性があります。タブのアイコンにスピーカーの斜線が入っていないか確認してください。
また、多くのブラウザはユーザー操作なしの自動再生を止めます。ページ内を一度クリックしてから始めると音が出る場合があります。
試合中に切断される
マルチプレイなので、回線が切れれば試合から落ちます。サーバー側の問題か自分の回線かを切り分けるには、同じ時間帯に別のオンラインゲームを試すのが簡単です。
Wi-Fi の場合、5 GHz 帯に切り替えるだけで改善することがあります。有線が使えるなら有線が最も確実です。